漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代女性
昨年秋口あたりから顏に症状が出始めたそうで、きっかけはハッキリしないとのこと。
11月位から皮膚科の病院に通うも、なかなか症状は治まらず慢性化。
特に髪の毛の生え際と口周りの赤み・痒みが気になり、皮膚も乾燥し剥けやすくなっている状態でご相談に来られました。
原因は分かりませんでしたが、お仕事も忙しい方なので、食事内容・疲れや睡眠不足・ストレスなどが要因ではないかと推測しました。
病院では「脂漏性湿疹」の診断がありました。
相談の結果…
①皮膚の炎症を鎮める漢方薬
②栄養をサポートする補助食品
をご提案
始めの一カ月はオススメした漢方をお飲みいただくも、なかなか症状に変化が現れず、春が近づき気温が上がると共に逆に痒みも増してしまい、とてもお辛いご様子でした…
しかし、二カ月目を超えた辺りから、少しづつ症状に変化が現れました。
これにはお薬の効果が出てきたこともありますが、ご本人が好きだった”お菓子”を控える意識が芽生えたことが大きいと思われます。
また、お仕事も一段落し、睡眠時間を十分に確保できるようになったことも良い環境の変化でした。
「皮膚は内臓の鏡」
どんなに体質に合うお薬を飲んだとしても、体にとってプラスにならない生活習慣が続く以上は治りが悪いばかりか、改善が進まないケースも少なくありません!
皮膚や内臓の健康状態は、日々の生活習慣が大いに影響を与えます。
この方には今後もしっかりと養生をお伝えし、ますます改善が進むようサポートできればと思います。
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